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「下北線路街」に新施設 ラウンジやミニシアターに加え4つの飲食店が進出:(tefu) lounge(2/2 ページ)
小田急電鉄が開発を推進する「下北線路街」が、下北沢駅南西口すぐの開発エリア 08で、「まちのラウンジ」をテーマにした複合施設「(tefu) lounge」と4つの路面店を集積した施設を開業する。
BONUS TRACK側に続く遊歩道沿いに“食”がテーマの4店舗が出店
同エリアには、「地域の暮らしを豊かにする“食”」をテーマに4店舗が出店する。公募により集まった事業者や地域にゆかりのある事業者、新しくシモキタエリアでチャレンジする事業者などを迎えたことが特徴だという。
具体的には、下北沢の名店「打心蕎庵」のオーナーが営む洋食屋「BONA BONA PETIT」、リカーストアを併設するクラフトビアバー「TDM 1874 下北沢」、シモキタエリアでさまざまな業態の飲食店を展開するオーナーの新しい業態店舗「料理店 適温」、タコス食堂「KITADE TACOS 下北沢店」。
NANSEI PLUSでは、これらに加え「園芸ショップ」 と「アートギャラリー」、さらに世田谷区と連携し地域の緑の拠点となる広場を建設する。「園芸ショップ」は、地域内外の有志で構成される園芸コミュニティーが運営することを予定する。「アートギャラリー」はさまざまな文化を街に発信していく拠点として位置付ける。また、地元住民と来街者のコミュニケーションの場としても機能させる。こうした活動を通して、シモキタエリアの魅力である「多様性」を引き出していくとしている。
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