調査リポート
軽自動車のイメージ、この10年でどう変わった? ホンダがユーザー1000人に調査(2/2 ページ)
ホンダが軽自動車ユーザー1000人を対象に、「軽自動車の機能やイメージに対する変化」についての調査を実施した。
ドライバーの6割が運転中のヒヤリハットを経験
軽自動車を運転中にもう少しで事故を起こしそうになってヒヤリとしたりハッとしたりする、いわゆる「ヒヤリハット経験」について尋ねた。その結果、全体の61.8%が「経験がある」と答えた。また、運転中に「車に装備された安全機能があって助かった経験」を聞いてみると、4人に1人が「助けられた」(24.2%)と回答した。
具体的な経験を聞くと、「前の車が急ブレーキを踏んだ時に音で知らせてくれて間に合った」(36歳女性)、「オーディオ操作時、思ったより左側に寄っていて車線逸脱防止システムによって逸脱せずに済んだ」(46歳男性)といった声が寄せられた。
自動車を購入する際、車の安全性能を重視するか尋ねると、全体の94.9%が「重視する」と答えた。
安全性能を高められると思う理想の軽自動車の機能は、「追突防止」(75.4%)が最も多く、次いで「アクセルとブレーキの踏み間違いの防止」(65.9%)、「バックカメラ」(56.0%)と続いた。
今回の調査は、18歳以上70歳未満の軽自動車ユーザー男女1000人(男女各500人)を対象にインターネット上で行った。調査期間は10月22〜26日。
関連記事
- ガソリン代節約のためにやっていること 「空気圧の点検」「エンジンオイルの交換」を抑え1位となったのは?
ソニー損害保険が「全国カーライフ実態調査」を実施。ガソリン代や燃料代を節約するためにやっていることを聞いたところ…… - 次に買いたい車 ダイハツ「タント」を抑えて1位になったのは?
ソニー損害保険が実施した「全国カーライフ実態調査」。主に運転している車のボディータイプを聞いたところ「軽自動車」が41.3%で最多となった。次に買い替える時に購入したい車は? - マイカー所有者が「負担だなぁ」と思う諸経費 「駐車場代」「燃料代」を抑えて1位になったのは?
ソニー損保が、自家用車を所有し月に1回以上車を運転する男女1000人を対象に「全国カーライフ実態調査」を実施した。 - 普段使う自転車、1位は「ママチャリ」、2位は? 「乗れるけど日常的に使用しない」が半数
流通業向けシステム開発のプラネット(東京都港区)は、自転車に関する意識調査を実施した。 - ビジネスホテルの“無料朝食”、気になる原価は一体いくら? 激化する“朝食合戦”から見るホテルの今
ホテルが朝食で特色を出そうとしていることは、宿泊者としてひしひしと感じる時がある。新たな施設の建設やリノベーションを施せば特色は強く打ち出せるが、コストはバカにならない。朝食は差別化のアイテムとして取り組みやすい部分なのだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.