「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2021」発表 中古車人気1位は「トヨタ ハリアー」:「新型の中古買い」がスタンダードに(1/2 ページ)
リクルートは、同社が企画・制作する中古車情報メディア「カーセンサー」が、今年掲載した中古車の全モデルの中から、ユーザーの購入意欲の高さに注目したランキング結果を発表した。
リクルートは、同社が企画・制作する中古車情報メディア「カーセンサー」が、今年掲載した中古車の全モデルの中から、ユーザーの購入意欲の高さに注目したランキング結果を発表した。その結果、今年の第1位は「トヨタ ハリアー(2020年発売モデル)」だった。
1位は、20年6月に発売された、トヨタ ハリアーの現行型。外観のデザインは“流麗”さを強調。フロントは、フロントアッパーグリルからヘッドランプへと流れるような連続性で、精悍(せいかん)な表情に仕上げている。
インテリアは、馬の鞍をイメージした幅の広いセンターコンソールが目立つ。それを挟み込むインストルメントパネルとの組み合わせによって“たくましさ”を強調した。ガソリンエンジン車とハイブリッド車を用意している。(関連記事)
2位以下は?
次いで、「トヨタ ヤリスクロス(20年発売モデル)」「スズキ ジムニー(18年発売モデル)」と続いた。
2位のヤリスクロスは、ヤリスシリーズならではの「軽快な走り」「先進の安全、安心技術」「低燃費」を継承した都市型コンパクトSUVとして、20年8月に発売。ユーティリティー性にこだわった荷室空間やさまざまな路面状況に対応できる4WDシステム、「安全、安心」「快適、便利」な予防安全装備などの最新機能を搭載している。
パワートレインは新設計の1.5リッター直3直噴「ダイナミックフォースエンジン」と、同エンジンをベースとするハイブリッドの2種類を用意する。(関連記事)
昨年3位のジムニーは、3年連続でTOP3入りとなった。18年にフルモデルチェンジした現行型は、排気量660cc 直列3気筒DOHC+ターボエンジンを採用。トランスミッションは5MTと4ATを用意する。スクエアフォルム、丸型ヘッドランプなど、歴代モデルのデザインアイコンを取り入れたエクステリアとしている。ボディーカラーは2トーンパターンを含む全13色をラインアップしている。(関連記事)
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