「飲みにケーション」は必要ない 飲み会の頻度を「戻したい」と答えた割合は?:オンライン飲み会の満足度は?(1/2 ページ)
コロナ禍前はごく普通に催されていた社員同士の飲み会。以前から「飲みニケーション」については賛否両論あったが、コロナ禍で飲み会に対する意識に変化はあったのだろうか。
コロナ禍前はごく普通に催されていた社員同士の飲み会。以前から「飲みニケーション」については賛否両論あったが、コロナ禍で飲み会に対する意識に変化はあったのだろうか。LASSIC(東京都港区)は、運営するWebメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」で、コロナ禍の飲み会事情に関するアンケートを実施。その結果、コロナ禍以前の飲み会頻度に戻したいと回答した割合は約10%にとどまった。
新型コロナ流行前後の飲み会の頻度を尋ねた。その結果、新型コロナ流行前で最も多かったのは、男性が「月に1回」(18.4%)、女性が「数カ月に1回」(18.2%)だったのに対し、流行後は男女ともに「半年に1回以下」(男性15.3%、女性14.5%)が最多となった。また、飲み会に参加しないと回答した人も男女ともに2倍に増加していることが分かった。
コロナ禍で普及したオンライン飲み会について、参加した経験がある人は約半数、2人に1人の割合となった。一方で満足度は、「満足していない」(男性17.6%、女性15.8%)が最も多く、「やや満足していない」(同13.6%、10.0%)とあわせると男性31.2%、女性の25.8%にのぼった。
オンライン飲み会に満足していない理由については「会話に参加しづらい」(男性44.2%、女性53.0%)や、「臨場感が足りない」(同45.4%、38.6%)、「1対1の会話ができない」(同39.3%、女性28.0%)など、対面では当たり前にできていたコミュニケーションが再現しづらい点が不満として上がった。
また、自宅から飲み会に参加できることで終電を気にしなくてよい点は一見メリットのように思えるが、その結果「終わりを切り出しづらい」と感じている人もいるようだ。
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