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改札から出なくてもテレワーク 東京メトロの個室ブース
東京メトロが、個室型ワークスペース「CocoDesk」を展開している。永田町駅では改札内にブースを設置し、スキマ時間の有効活用を促している。
【※編集履歴 2022年1月13日:記事初出時、CocoDeskの設置路線・台数などに誤りがありました。お詫びして訂正いたします】
東京メトロと富士フイルムビジネスイノベーションが、個室型ワークスペース「CocoDesk」を展開している。2022年1月現在、9路線31駅に56台を設置。例えば、永田町駅では改札内にブースを置くことで、乗り換えなどスキマ時間の有効活用を促している。
設置している路線・台数は、銀座線(5駅)、丸の内線(7駅)、日比谷線(5駅)、東西線(4駅)、千代田線(6駅)、有楽町線(8駅)、半蔵門線(10駅)、南北線(8駅)、副都心線(4駅)。(設置している駅の一覧)。
CocoDeskは、15分275円で使えるワークスペース。デスクや椅子、液晶モニター、電源コンセント、Wi-Fiを備える。空調設備に加え、換気も24時間実施。抗菌・ウイルス対策として、抗菌コーティングも施しているという。富士フイルムビジネスイノベーションが開発した。
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