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注文後、10分で届く? 海外で急拡大する「ダークストア」は日本でも流行るのか3社に聞いた(1/5 ページ)

欧米で「Qコマース(クイックコマース)」が話題になっている。注文から30分以内をメドに日用品などを配達するサービスで、その多くは、消費者が立ち入ることができない「ダークストア(配達専門店)」を活用している。同事業を手掛ける3社の戦略と展望を聞いた。

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 欧米で「Qコマース(クイックコマース)」が話題になっている。注文から30分以内をメドに日用品などを配達するサービスで、その多くは、消費者が立ち入ることができない「ダークストア(配達専門店)」で商品を保管している。日本でもQコマースが拡大しつつあり、各地にダークストアが続々とオープンしているようだ。


通路が狭く、びっしりと商品が配置されているオニゴーのダークストア(提供:オニゴー)

 2020年9月にフードデリバリー事業で日本に上陸したDelivery Hero Japan(デリバリー・ヒーロー・ジャパン)は、21年7月にQコマースサービス「pandamart(パンダマート)」をスタート、神戸に拠点を開設した。同年8月には「OniGo(オニゴー)」が目黒区で、12月2日にはWolt(ウォルト)が「Wolt Market(ウォルトマーケット)」のサービス名で、札幌に開設した。最短で数分、最長30分ほどで注文品が届くダークストア事業について、各社の戦略と展望を聞いた。

※本記事はデリバリー・ヒーロー・ジャパンの日本事業売却の報道前に取材を実施した。

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