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「東京チカラめし」が香港で大当たり! 想定の2倍で売れている理由週末に「へえ」な話(4/4 ページ)

かつてブームを起こした牛丼チェーン「東京チカラめし」が、香港に進出している。2021年6月に1号店をオープンしたところ、連日行列ができるほどの盛況ぶり。日本での店舗数は激減したのに、なぜ香港でウケているのだろうか。

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日本での店舗戦略

 香港での好調を受け、中国やインドネシアからも「出店しないか?」という話が来ている。今後も海外展開にチカラを入れていくようだが、日本での店舗戦略はどのように考えているのだろうか。


国内の店舗

 かつてのように、飛ぶ鳥を落とす勢いで出店していくの? と思ったが、そこは冷静である。「いまのところ、その予定はありません」(津田さん)ときっぱり。ただ、海外で「東京チカラめし」の看板が増えていって、逆輸入のような形で“上陸”する日がやって来るかもしれない。

 例えば、それがハワイからであれば、どうだろうか。現地のパンケーキやハンバーガーが上陸して、日本人の“胃袋”をつかんだように、地球をぐるっと回って「Tokyo Power Rice」として、生まれ変われば、案外ウケるかもしれない。

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