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アサヒ、「生ジョッキ缶」生産体制を強化 昨年の5倍に泡立ちも改善

アサヒビールが「生ジョッキ缶」の生産体制を強化。年間製造数量は約1290万箱で、昨年の5倍に相当する。泡立ちもよくして、飲み口全体が泡で覆われるまでの時間を半減させる。

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 アサヒビールは、品切れが続く「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」について、生産体制を強化する。年間製造数量は昨年の約5倍、約1290万箱(大びん633ミリリットル×20本換算、実数では約2000万箱)を見込む。

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「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」=アサヒビールのニュースリリースより

 生ジョッキ缶は、フタを開けると細かい泡が自然に発生するビール。3月29日発売分からリニューアルし、泡立ちをよくして、飲み口全体が泡で覆われるまでの時間を半減させる。中身の「スーパードライ」もリニューアルし、辛口のコンセプトはそのまま、キレのよさは維持しながら飲み応えを向上させるという。

 缶体パッケージもシンプルなデザインに変更する。ビールの液色とともに「Asahi」と「SUPER“DRY”」の斜めロゴを大きく描き、缶体裏面には「きれいな<泡>の楽しみ方」を記載する。

 生ジョッキ缶は2021年4月の発売以降、販売数量が想定を上回り、供給が追い付かず一時休売になった。その後は毎月数量限定で販売している。

【※編集履歴:2022年1月11日午前11時9分 初出時、リニューアルの日付に誤りがありました。お詫びして訂正いたします】



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