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住信SBIネット銀行、土地先行プラン(2回に分けて融資)取扱い開始
住信SBIネット銀行は1月14日より、住宅ローンにおいて土地先行プラン(2回に分けて融資)の取り扱いを開始すると発表した。ネット銀行において、土地先行型住宅ローンを取り扱うのは同行が初となる。
住信SBIネット銀行は1月14日より、住宅ローンにおいて土地先行プラン(2回に分けて融資)の取り扱いを開始すると発表した。ネット銀行において、土地先行型住宅ローンを取り扱うのは同行が初となる。
同プランでは、住信SBIネット銀行が取り扱う住宅ローンを対象とし、注文住宅を建てる顧客が土地を購入する時と、建物が完成した時に分け、一度の住宅ローンの申込みで融資実行時期の異なる2回の融資を可能とする。
通常注文住宅を建てる場合には、先に購入する土地の代金を自己資金で準備できない場合、建物完成までの間、つなぎ融資など別のローンを利用する必要がある。また、つなぎ融資は通常の住宅ローンに比べ金利が高く、つなぎ融資と住宅ローンはそれぞれのローン別に申し込みや審査が必要となり手続きの負担も増加する。
同プランでは、申し込みや審査は1回となり、建物だけでなく先に購入する土地についても住宅ローン金利の適用となり金利や諸費用の負担を抑えた利用が可能となる。
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