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LINE証券、CFDサービス開始で米国株取引可能に
LINE証券は1月24日、CFD取引サービスを開始した。米国株だけでなく日本株、株価指数、原油や金、海外ETFなどに投資できる。
LINE証券は1月24日、CFD取引サービスを開始した。米国株だけでなく日本株、株価指数、原油や金、海外ETFなどに投資できる。約130銘柄をそろえた。
CFDは、証拠金を差し入れて購入時と売却時の差額分だけを決済する取引方式。外国為替取引のFXに相当する。24時間取引が可能で、5倍から20倍のレバレッジが掛けられるといった特徴がある。
LINE CFDの米国株については、主要銘柄を0.1株単位で取引できるようにしており、レバレッジと合わせて、極めて小さい資金で投資が行えることが特徴。買いだけでなく、売りから始めることもできる。日本株についても1株単位で取引できるようにした。
サービス開始にあたり、3月末までキャンペーンも実施する。口座開設申し込みや取引などで最大1500円を付与する。
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