「Pontaアプリ」の配信開始 デザイン一新で利便性を向上:ロイヤリティ マーケティング
「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングが、Pontaポイントのスマートフォンアプリをリニューアルし、「Pontaアプリ」として配信を開始した。
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(東京都渋谷区)は、Pontaポイントのスマートフォンアプリをリニューアルし、「Pontaアプリ」として配信を開始した。デザインを一新してトップ画面から各メニューに遷移しやすくしたほか、「Pontaリサーチ」にログインなしでアクセスできるようにするなど、利便性向上を図った。
今回のリニューアルでは、主にUI(User Interface)改善を図るため、アプリのデザインを一新。色味を統一して直感的に操作できるようにした。
アプリ画面中央のメニューは、これまでは「表示を増やす」ボタンをタップし、全メニューを表示する導線だったが、新デザインではメニューを一覧できる配置に変更。分かりやすいアイコンで一覧表示することで、すぐに遷移できるようにした。
下部のメニューアイコンは、キャラクター「ポンタ」を模し、耳の付いたアイコンのデザインとした。
画面上部には、おすすめ情報をスライドショーで掲載し、さまざまなコンテンツにアクセスしやすくした。また、アンケート回答でPontaポイントがたまる「Pontaリサーチ」のマイページに、アプリからログインなしでアクセスできるようにした。
Pontaのスマートフォンアプリは、これまでに1000万件以上ダウンロードされているという。デジタルPontaカードやau PAY(コード支払い)機能、Pontaポイントが当たる「毎日くじ」、Ponta提携社で使えるクーポンなどを掲載している。
なお、旧アプリ「Pontaカード(公式)」ユーザーは、アップデートすることで最新の「Pontaアプリ」の利用が可能となる。
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