ニュース
住信SBIネット銀行、銀証連携強化 SBI証券にNEOBANKサービス提供
住信SBIネット銀行とSBI証券が、銀行と証券口座を連携させたサービス(銀証連携)の強化に乗り出す。これまでも、SBIハイブリッド預金という形で、口座間自動送金や優遇金利などのサービスを提供してきた。1月28日からは、「SBI証券NEOBANK」サービスを開始する。
住信SBIネット銀行とSBI証券が、銀行と証券口座を連携させたサービス(銀証連携)の強化に乗り出す。これまでも、SBIハイブリッド預金という形で、口座間自動送金や優遇金利などのサービスを提供してきた。1月28日からは、「SBI証券NEOBANK」サービスを開始する。
住信SBIネット銀行内に、専用口座となる「イルカ支店」を用意し、SBIハイブリッド預金のほか特別金利預金サービスなどを提供する。振込手数料などが優遇されるスマプロランクなども提供する。なお、既に住信SBIネット銀行に通常口座を保有している場合、SBI証券NEOBANKには申し込めない。
SBI証券NEOBANKの開始に伴い、2月7日から円定期預金1カ月もの金利10%のキャンペーンも実施する。
関連記事
- 第一生命、住信SBIネット銀行のNEOBANK導入検討
住信SBIネット銀行は12月23日、第一生命保険が同社の「NEOBANK」サービス導入に着手したと発表した。第一生命グループの顧客がスマートフォンアプリからデジタルでの体験を提供することを目指す。 - 住信SBIネット銀行も預金残高7兆円到達 楽天銀行とデッドヒート
住信SBIネット銀行は1月4日に、預金残高が7兆円を突破したと発表した。2020年11月に6兆円に到達しており、1年2カ月で1兆円増加した。 - 住信SBI銀、ブランド刷新「NEOBANK」掲げる
住信SBIネット銀行は11月13日、「NEOBANK」をブランド名として採用し、ロゴやブランドサイトを刷新した。同社は新たなフェーズに入ったとし、銀行という形にこだわらず、必要なものだけに削ぎ落とした「銀行機能」をあらゆる業種に溶け込ませることが、存在価値だとする。 - ヤマダブランドの銀行「ヤマダNEOBANK」7月1日スタート
ヤマダホールディングスは7月1日、子会社のヤマダファイナンスサービスを通じて、新たな金融サービスとして「ヤマダNEOBANK」の提供を開始する。 - 住信SBIネット銀行 預金口座数500万口座を突破
住信SBIネット銀行は11月11日、代表口座の預金口座数が500万口座を突破したと発表した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.