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PayPayアプリの「ボーナス運用」一部有料化 新コースも開始
PayPay証券とPayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内のミニアプリ上にて疑似運用体験ができる「ボーナス運用」の一部を有料化した。また新たなコースの提供を開始した。
PayPay証券とPayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内のミニアプリ上にて疑似運用体験ができる「ボーナス運用」の一部を3月24日に有料化する。また新たなコースの提供を開始した。
これまで、PayPayボーナスを運用に回したり、運用からPayPayボーナスに戻したりするのに手数料はかからなかった。3月24日からは、PayPayボーナスを運用に回す際、100円以上の場合は1%分のスプレッドを適用する。100円未満の場合は従来と変わらない。
また現在提供している「スタンダードコース」「チャレンジコース」に、新たに「テクノロジーコース」を加えた。また、「ボーナス運用」の自動追加機能に「全コース」機能を追加する。
「全コース」機能は、新たにPayPayボーナスが付与されたタイミングで「テクノロジーコース」「スタンダードコース」「チャレンジコース」の順番で、各コースへ残高が自動的に追加される機能となる。
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