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SBI証券、東急カードでのクレカ積み立て4月開始 最大3%還元
SBI証券と東急カードは2月1日、4月を目処に東急カードが発行するクレジットカードを使った投資信託積立サービスを開始すると発表した。最大で決済金額の3%分を、東急ポイントで還元する。
SBI証券と東急カードは2月1日、4月を目処に東急カードが発行するクレジットカードを使った投資信託積立サービスを開始すると発表した。最大で決済金額の3%分を、東急ポイントで還元する。
基本的な還元率は0.25%だが、ゴールドカードによる積み立ては+0.75%など、東急グループのサービス利用状況に応じて還元率をプラスし、最大で3%とする。詳細な加算条件は今後公表する。月間の買付上限は、ほかと同じく5万円。
また、東急ポイント連携の設定を行うと、投信信託の保有残高や資産運用の状況に応じて東急ポイントを加算する。SBI証券が提供している投信マイレージの東急版となる。
さらに、東急グループの特典プログラム「TOKYU ROYAL CLUB」のカウント対象サービスにクレカ積み立てを追加する予定。
SBI証券は、三井住友カードと組んでクレカ積み立てを2021年6月から提供しており、最大2%の還元を行っている。結果、投信積立設定金額は急増しており、21年12月末には月額572億円に達している。
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