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マネックス、クレカ投信積立で1%還元 1月以降に開始
マネックス証券は、クレジットカードを使った投信積立サービスの概要を明らかにした。月額5万円まで積立でき、決済額に対して1%をマネックスポイントとして還元する。開始は2022年1月以降を予定している。
マネックス証券は、クレジットカードを使った投信積立サービスの概要を明らかにした。月額5万円まで積立でき、決済額に対して1%をマネックスポイントとして還元する。開始は2022年1月以降を予定している。特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA口座に対応し、マネックス証券で取り扱う積立可能な投信全銘柄が対象。
利用できるクレカは、新生銀行グループのアプラスが発行するマネックスカード。店舗などの利用で決済額の1%を還元するほか、マネックス証券での即時出金サービスが月間5回無料となるなどの特典がある。
クレジットカードを使った投信積立は、決済額の1%前後が還元されることから人気だ。このサービスを武器に、楽天証券は大きく利用者数と月間積立額を増やした。6月末時点の数字では、積立設定金額は月間588億円、積立設定口座は164万口座と、前年から2倍以上に増加した。うち、カード積立を行うユーザーは100万人を超えている。
ネット証券最大手のSBI証券も、三井住友カードと組んでクレカ投信積立を6月に開始。その後、加速度的に設定額が増加し、9月17日には500億円を超えた。
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