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体重測定をしない理由 男性の1位は「面倒くさい」、女性は?:健康第一(1/2 ページ)
自宅に体重計がある人は約9割にも関わらず、実際に週1回以上測定する人は約半数しかいない。体重測定しない理由を聞くと、男性の最多が「面倒くさい」で、女性の最多が「現実逃避」だった。
医療用健康機器メーカーのオムロンヘルスケアが2月9日に「体重測定に関する意識調査」の結果を発表した。調査対象は標準〜肥満体型の、30〜50代の男女1306人。その結果、体重測定の頻度は「月3日以下〜測定していない」と回答した人が44.5%を占めた。
自宅に体重計(体組成計)を持っているか聞くと、86.0%が持っていると回答した。体重を測る頻度を聞いたところ、「週5〜7日」と答えた人が33.2%だった。週に1回以上体重測定をする人は約半数しかいなかった。
肥満度が高いほど現実逃避の傾向
体重計を持っているのに、なぜ日常的に使用しないのだろう。
体重測定を行っていない理由は、男性では「測るのが面倒くさい」が最も多く48.1%だった。女性では「現実逃避、体重計に乗るのが怖いから」(44.0%)が第1位。
さらに、女性の結果を肥満度別でみると、肥満度2〜4の人では「現実逃避、体重計に乗るのが怖い」との回答が半数を超えた。同社は「肥満度が高いほど現実逃避をする傾向が高い」と分析した。
なお、BMI(体格指数)が18.5〜25未満を普通体重、25〜30未満を肥満度1、30〜35未満を肥満度2、35〜40未満を肥満度3、40以上を肥満度4と判定する。
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