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「TikTokがきっかけで企業に興味を持った」8割超え 実際にエントリーした割合は?:Z世代の就活事情(2/2 ページ)
「TikTokで企業の動画を見たことがある」人は81.0%を占める。そのうち66.2%がTikTokがきっかけで企業にエントリーしたことがあると回答。企業のTikTokで見たいコンテンツは「社員のコミュニケーションの様子」「実際の仕事の様子」など。
TikTokから実際にエントリーした割合は?
TikTokで企業の動画を見たことがある人に、TikTokがきっかけで企業にエントリーしたことがあるか聞いたところ、「はい」が66.2%と過半数を占めた。
お気に入りの企業のTikTokのアカウントがあったらフォローするか聞くと、「フォローする」と回答した人は86.0%だった。
では、就活生は企業のTikTokにどのような情報を期待しているのか。
企業アカウントを「フォローする」と回答した人に見たいコンテンツについて聞いた。その結果、「社員のコミュニケーションの様子」(45.3%)、「実際の仕事の様子」(40.7%)、「経営者・役員の情報発信」(32.6%)と続いた。
同社は「若者にとって身近なTikTokが、就職活動にも多大な影響を与えている。最近では就活生を意識したSNS運用を実施している企業も増加している。現代の就活生が毎日目にするTikTokを活用したマーケティングは有効だろう」と分析した。
調査は1月20〜22日に、TikTokを使用している23年卒の学生を対象にインターネット上で行った。有効回答数は100人。
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