お金や資産を増やすためにしていること 50〜60代の3位は「宝くじを買う」、2位と1位は?:53万人以上に聞いた
50〜60代がお金や資産を増やすためにすること、3位は「宝くじを買う」だった。1位は「節約」、2位は「貯金」という結果に。投資への関心も高まっており、取引率も上昇している。
仕事に役立つ調査データ:
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50〜60代がお金や資産を増やすためにすること、1位は「節約」、2位は「貯金」、3位は「宝くじを買う」――そんな結果が、LINEの運営する「LINEリサーチ」が全国の男女を対象に実施した「金融に関する調査」で明らかになった。
まず、お金や資産を増やすために普段していることを聞いたところ、全体では「節約」が48.0%と最も多かった。次いで「貯金」(47.0%)、「資産運用や投資(株、投資信託、FXなど)」(20.0%)、「いらないものを売る」「いまの仕事で収入を増やす」(各19.0%)という結果に。
年代別にみると、「節約をする」はすべての年代で5割弱と高い割合を占めた。「貯金をする」は20〜30代の割合が高い傾向が見られた。「資産運用や投資 (株、投資信託、FXなど) をする」「いまの仕事で収入を増やす」は、いずれも30代で割合が高かった。「宝くじを買う」は年代があがるにつれて高くなる傾向にあり、50代以上では3位にランクインした。
株式や投資信託、NISA、iDeCo、暗号資産などの投資型金融商品について聞いた。それぞれの認知率に関して、「株式」が最も高く55.0%だった。次いで、「NISA・つみたてNISA」(44.0%)、「投資信託」(41.0%)と続いた。
20歳以上の人に投資型の金融商品の加入、取引状況を聞いた。「株式」は2020年の調査から3.0%増加し、18.0%だった。「NISA・つみたてNISA」は5.0%増加し15.0%、「投資信託」は3.0%増加して14.0%だった。「個人型確定拠出年金(iDeCo)」もやや上昇傾向が見られた。
調査は21年12月22〜24日、日本全国の男女を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は53万5187人。
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