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古民家を活用、サウナ併設の「りとりーとびれっじToma」が半年で利用者200%増:2021年北海道にオープン(1/2 ページ)
空き家や古民家を活用し地方創生事業を展開するLCフィールドパートナーズは、2021年7月オープンの施設「りとりーとびれっじToma」の利用者がオープン当初の200%増となったと発表した。好評の理由は?
LCフィールドパートナーズは、古民家再生施設「りとりーとびれっじToma」(北海道当麻町)の利用者がオープン当初の200%増になったと発表した。「屋外型サウナで密を避けられる」と好評だという。
築40年の空き家を再生
りとりーとびれっじTomaは、サウナ施設、宿泊施設、カフェ&バー、RV(Recreational Vehicle)パークからなる複合施設。築40年の空き家となっていた古民家をカフェに再生、地元の農家や企業が連携することで2021年7月にオープンした。
サウナ施設「北の洞窟サウナ」は、その土地の土や砂を用いて造られるアースバッグ工法により建設した洞窟のようなサウナとなっている。電気ストーブサウナと薪ストーブサウナの2棟、フィンランドから伝わる樽型のバレルサウナ2棟があり、温度感も雰囲気も異なるサウナを楽しめるようにした。
個人またはグループで宿泊し、貸し切りサウナを十分に満喫するほか、ゆっくりとした時間の中で地元野菜をふんだんに使ったカレーを味わうことも可能。電源の取れるRVパークとしてキャンピングカーの停泊スペースも2台分用意した。
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