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セブン「豆大福」を回収、金属片が混入した可能性:売場から撤去
セブン-イレブン・ジャパンは4月1日、首都圏などのセブン-イレブン店舗で販売していた「北海道十勝産小豆使用 豆大福」を回収。製造機器の一部である金属片が混入した疑い。
セブン-イレブン・ジャパンは4月1日、東京都、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、茨城県、新潟県のセブン-イレブン店舗で販売していた「北海道十勝産小豆使用 豆大福」(140円、税抜き)に、製造機器の一部である金属片が混入した可能性があることを発表した。すでに同一工場で製造した商品は、売場から撤去しているという。
対象商品の販売期間は、2022年3月29日〜4月1日まで。消費期限は4月2日午前3時、3日午前3時、4日午前3時とし、新潟県のみ2日、3日の2日分。計2万7679食を販売していた。
同社は「今後はよりいっそう品質管理を強化・徹底し、再発防止に努めてまいります。お客様には多大なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」とコメントしている。
同社は3月にも、セブン-イレブン全店舗(沖縄を除く)で販売していた「セブンプレミアム ミネストローネ 230g」と「セブンプレミアム 参鶏湯 230g」の商品名に誤表記があったため、自主回収している。(関連記事)
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