2015年7月27日以前の記事
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メーカーモデル拡大の契機? サムスン国内初のSIMフリーGalaxyスマホ投入のワケ房野麻子の「モバイルチェック」(1/3 ページ)

Sシリーズの性能はさすがの一言だが、今回、特に注目されているのはSIMフリーモデルのGalaxy M23 5Gだ。ディスプレイごと折りたためる「Galaxy Z Fold2」「Galaxy Z Flip」のThom Browne Editionなど、数量限定の特別モデルを除けば、Galaxy M23 5Gは国内で初のSIMフリーGalaxyスマホとなる。

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 Androidスマートフォンの人気ブランド「Galaxy」から、新製品の国内発売が発表された。フラッグシップのSシリーズは「Galaxy S22」と「Galaxy S22 Ultra」がドコモとauから、ミドルレンジの「Galaxy A53 5G」がドコモ、auに加え、UQ mobileモバイルでも販売される。

 また、オープン市場向けに、日本では7年ぶりとなるGalaxyブランドのタブレット「Galaxy Tab S8+」と「Galaxy Tab S8 Ultra」、数量限定の特別仕様モデルを除くと国内初となるSIMフリースマホ「Galaxy M23 5G」の計6機種が登場する。


4月7日に新製品の発表会が行われた

 今回から、スタイラスペンを内蔵し手書き入力ができるもう1つのフラッグシップ、Galaxy NoteシリーズがSシリーズに統合された。Galaxy S22 Ultraは「Sシリーズ初のSペン内蔵モデル」とされているが、機能、デザインともNoteシリーズを踏襲し、さらにカメラ機能を大幅に強化したという内容に仕上がっている。


Galaxy Noteを継承するSペン内蔵のGalaxy S22 Ultra

前モデルのGalaxy S21よりも全長が短くなりコンパクトになったGalaxy S22

 ノーマルのGalaxy S22ともども夜間での撮影を強化し、「ナイトグラフィー」と称している。S22は光学3倍、Ultraは光学3倍と光学10倍のカメラを備え、データを複数合成することで高画質な映像を保存できる。

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