ニュース
かっぱ寿司、サイドメニュー人気1位の茶碗蒸しを2倍の大きさで投入 狙いは?(1/2 ページ)
かっぱ寿司は、4月18〜24日の期間限定で、全店にて「やんちゃなどんぶり茶碗蒸し」を販売する。「本気寿司シリーズ」“やんちゃ企画”第6弾の番外編。
コロワイドグループのかっぱ寿司は、4月18〜24日の期間限定で、全店にて「本気寿司シリーズ」“やんちゃ企画”第6弾の番外編として「やんちゃなどんぶり茶碗蒸し」を販売する。人気メニューを投入することで来店客の増加のほか、SNSでの拡散を狙う。
かっぱ寿司の同企画は2021年11月にスタートしている。今回、広報に本企画のビジネス的な狙いを聞いた。
肉にく山タワー寿司は、8日間で7万5000食
「来店するお客さまに、かっぱ寿司の店内飲食ならではの“ワクワクする楽しさ”や“ちょっとした驚き”を提供したいと考え、かっぱ寿司にしかできない、かっぱ寿司だからできる“驚き心”と“遊びゴコロ”満載の“やんちゃ”しているがおいしく楽しい商品開発を実施しました。
注文したお客さまが驚く豪華な見た目と、想像以上のうまさとボリュームを拡散していただけるよう『#かっぱのやんちゃ盛り』でのSNS投稿も同時に呼びかけることで多くの反響をいただきました。直近の第5弾「肉にく山タワー寿司」は、8日間という短期間に7万5000食以上を販売しました。
番外編となる第6弾の茶碗蒸しについては1人で2個召し上がるお客さまも多く、以前より『もっと大きいサイズの茶碗蒸しを食べたい』という声を多くいただいていました。今回はそのニーズに応える形で開発し、期待を超える形での商品化になったと思っております」
関連記事
- かつやがテークアウトメニュー「かつや盛り」を投入 「10連休」でのニーズ取り込む
かつやは、テークアウト限定の通期メニュー「かつや盛り」と、期間限定メニュー「選べるパーティBOX」3種を、4月22日から販売する。広報に狙いを聞いた。 - すき家が「うな丼」「うな牛」の販売開始へ 10回検査で安全性を確認
すき家は、「うな丼」「うな牛」を4月20日午前9時から販売する。日本人に親しまれている伝統食うなぎを使用した商品を投入することで、売り上げの拡大を狙う。 - 丸亀製麺のうどん弁当が2000万食を突破 増収にも寄与
丸亀製麺は、「丸亀うどん弁当」が累計販売数2000万食を突破したと発表した。これを記念して4月15〜17日まで「丸亀うどん弁当 2000万食ありがとうキャンペーン」を実施する。 - 止まらないウナギロンダリング 漁業者搾取の謎ルールに支えられる「黒いウナギ」に未来はあるか
今年もウナギ業界最大のイベント「土用の丑の日」がやってきた――。 - 絶滅危惧のウナギーー横行する“密漁・密輸”がもたらす「希望なき未来」
今年も「土用の丑の日」が7月27日にやってくる――。長年にわたってウナギを初めとした資源管理政策を研究してきた気鋭の研究者が、業界の闇に切り込む3回シリーズの前編。 - 「絶滅危機」のウナギ、真の復活への道とは
明日7月27日に、ウナギ業界最大のイベント「土用の丑の日」を迎える――。お祭り騒ぎの舞台裏を支えるのは、台湾から香港を経由した稚魚の密輸である「ウナギロンダリング」や、暴力団が関与した密漁であることは「公然の秘密」だ。長年にわたってウナギを初めとした資源管理政策を研究してきた気鋭の研究者が、業界の闇に切り込む3回シリーズの最終回。 - “ウナギ密漁”の実態を追う――「まるでルパン三世の逃走劇」
今年も「土用の丑の日」が7月27日にやってくる――。長年にわたってウナギを初めとした資源管理政策を研究してきた気鋭の研究者が、業界の闇に切り込む3回シリーズの中編。 - ウナギ業界の「異常」にイオン、岡山のベンチャーが立ち向かう理由
今年もウナギ業界最大のお祭り「土用の丑の日」がやってきた。だが、そのお祭りを支えるのは、暴力団による密漁、そして香港を経由した「密輸ロンダリング」など、「異常」とも呼べる数々の違法行為だ。遅々として進まない日本政府の取り組みを尻目に、イオンや岡山のベンチャー企業「エーゼロ」は持続可能な養殖に向けて挑戦を始めている――。 - 「奇跡のウナギ缶詰」物語――“日本一の防災”目指し始まった「町おこし」
高知県の黒潮町缶詰製作所で作られている「奇跡のウナギ缶詰」を巡る物語――。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.