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かっぱ寿司、サイドメニュー人気1位の茶碗蒸しを2倍の大きさで投入 狙いは?(2/2 ページ)
かっぱ寿司は、4月18〜24日の期間限定で、全店にて「やんちゃなどんぶり茶碗蒸し」を販売する。「本気寿司シリーズ」“やんちゃ企画”第6弾の番外編。
サイドメニューで1位を獲得 理由は?
茶碗蒸しは21年のかっぱ寿司全店の人気サイドメニューランキングで1位を獲得した人気商品だ。全商品の人気ランキングでも3位と、支持を得ている。
ヒットした理由をどう考えているか。売れるために、どんな施策を取ってきたかを広報に聞いた。
「従来、回転寿司店において茶碗蒸しは大変人気のあるものです。かっぱ寿司としてのこだわりは、店内調理です。出来合いのものをあたためて提供しているのではなく、毎日1つ1つの茶碗に具材を入れて卵液を注ぎ蒸しあげる作業を実施しております。滑らかな舌触りは、この蒸し器の“温度調節”と“蒸し時間”にあります」
おいしさの秘けつは店内仕込みならではの蒸し器の温度調節と、蒸し時間にあった。滑らかな舌触りとだしの効いた味わいに、鶏肉・海老・しいたけ・カマボコ・枝豆と具だくさんで食べ応えのあるように仕上げている。
今回は通常の茶碗蒸しの約2倍のどんぶりサイズにし、トッピングもより豪華にしている。定番の茶碗蒸しの具材に加えて通常では使用していない蒸しエビ・かに・いくら、和風餡も乗せた。前回の肉にく山タワー寿司では7万5000食以上を販売したとのことだが、売り上げをどこまで伸ばせるか。
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