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YouTuberヒカルとまふまふ、売上高100億円企業の取締役に 「テレビとの連動など仕掛けていく」ひろゆきも役員(1/2 ページ)

YouTubeエージェントサポートなどを手掛けるGUILDは、人気YouTuberのヒカル氏と、歌い手のまふまふ氏が、同社の取締役に就任していたと発表した。

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 YouTubeエージェントサポートなどを手掛けるGUILD(東京都中央区)は、人気YouTuberのヒカル氏と、歌い手のまふまふ氏が、同社の取締役に就任していたと発表した。


YouTuberのヒカル氏(左)と、歌い手のまふまふ氏(以下リリースより)

 クリエイター個人と契約することで支援を行うエージェントモデルを推進する同社では、ヒカル氏などさまざまなクリエイターを支援するなかで、「#おもしろい の常識を塗り替え続ける会社でありたい」という理念で、サービスを展開している。

 今までにアパレルブランド「ReZARD」の立ち上げや、YouTube動画をリッチコンテンツ化させたトーク番組「WinWinWiiin」の製作、同社役員を務めるひろゆきこと西村博之氏の切り抜きサービスなどを手掛けてきた。


「ReZARD」の立ち上げや、トーク番組「WinWinWiiin」の製作、ひろゆきこと西村博之氏の切り抜きサービスなどを手掛けてきた

 ヒカル氏とまふまふ氏の取締役就任は1年ほど前だったという。だが両氏のネームバリューを使ったことによる業績向上という風評を避けるために、同社の指標としていた関連会社を含む事業売上高が100億円を突破したことを受け、就任を発表したという。

 ヒカル氏は登録者400万人を越える人気YouTuberで、脱毛サロンやアパレルブランドのビジネスでも成功を収めている。代名詞ともいえる闇を暴くシリーズの祭りくじ動画は再生数4600万回を超えた。

 まふまふ氏は歌唱、作詞、作曲、編曲、エンジニアリングをこなし、多くの楽器も操るマルチクリエイター。21年5月にYouTubeチャンネルで東京ドームから全世界無料配信ライブを行い、同時視聴者数40万人を記録。21年のNHK紅白歌合戦にも出場した。また、自身の作品だけでなく、アニメ『ポケットモンスター』のオープニングソング、Ado氏や工藤静香氏などのアーティストに楽曲提供もしている。


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