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AOKI、パジャマスーツ“アンバサダー”に岡副麻希らを起用 認知度向上でカジュアル領域3倍に:ぞっこんスーツ(1/2 ページ)
AOKIは4月21日、カジュアル領域の柱と位置付けるパジャマスーツの新作とブランディング戦略を発表した。
AOKIは4月21日、新戦略発表会を開催し、カジュアル領域の柱と位置付けるパジャマスーツの新作とブランディング戦略を発表した。2022年春夏シーズンは、メンズの新デザインを展開するとともにレディースのラインアップを前年の10倍に拡大。さらに、パジャマシューズや「スーツ屋が仕立てたTシャツ」といった関連アイテムを投入し、認知度のさらなる向上を図る。
パジャマスーツは同社が2020年11月から発売するヒット商品。パジャマの「リラックス感」と、スーツの「きちんと感」を兼ね備え、さまざまなシーンに着用できる商品として展開し、累計販売着数は10万着を超える。
同社が実施した調査によると、5人に1人が「パジャマスーツを知っている」と回答した一方、「パジャマスーツがどんなものか分からない」「仕事着として本当に着用できるのか」といった声があり、商品購入まで至っていない人も一定数存在したという。
そこで、22年春夏は、パジャマスーツの認知・理解度を深める戦略を進める。「一度着たら毎日着たくなるほど着やすい」という意味を込め、“ぞっこんスーツ“というキャッチコピーを制定し、Web広告や試着キャンペーンを展開するという。
また、新たにフリーアナウンサーの田中大貴氏、上田まりえ氏、岡副麻希氏の3人をアンバサダーに起用し商品の魅力を発信。商品のより深い理解の獲得を目指す。
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