ニュース
スマートウォッチ利用者は約1割、「利用したくない」人の理由は?:iPhoneユーザーでは約15%(2/2 ページ)
マイボイスコムが行った「スマートウォッチ」に関する調査によると、スマートウォッチの利用者は約1割で、男性10〜30代がそれぞれ約16%だった。スマートウォッチを「利用したくない」人たちの理由は?
スマートウォッチの利用意向
スマートウォッチの利用意向を聞いたところ、「利用したい」「まあ利用したい」が合わせて2割強、女性の10〜20代でやや高くなっていた。スマートウォッチ利用者では9割弱、非利用者では4割弱、非所有者では約16%。スマートフォン利用者では2〜3割。非利用意向者は約46%だった。
利用する際に重視する点は、「本体価格」「メーカー・ブランド」が5〜6割、「操作の分かりやすさ」「バッテリーのもち時間」が各4割。「デザイン・色」は女性、「操作の分かりやすさ」「健康管理機能の充実度」は高年代層で高くなっている。
スマートウォッチを利用したくない理由
スマートウォッチを利用したい理由、利用したくない理由をそれぞれ聞いたところ、利用したい人からは「普段スマホの着信音を消しているので、着信やLINEが届くとスマートウォッチで分かるのが便利だから」(女性46歳)、「利用してから数年たつが、軽くて運動の際も気にならない。表示の文字が見やすい」(女性70歳)などのコメントがあった。
利用したくない人は「老眼で小さくて何も見えないと思うから」(女性57歳)、「便利だとは思うが、機械に管理されているみたいでいい気持ちがしない」(女性45歳)、「計測した数値が、専用の測定器と違っていて信用できない」(男性57歳)などを懸念点に挙げた。
インターネットを使った調査で、全国の男女1万107人が回答した。調査期間は3月1〜5日。
関連記事
- 食欲が減退する「青色」なのに、なぜ「青い富士山カレー」は18万食も売れたのか
青色をした「青い富士山シリーズ」が売れていることをご存じだろうか。カレーもパンもチョコもビールもヒットしている。食欲を減退させる「青色」なのに、なぜ人気を集めているのか。その秘密を取材したところ……。 - ちょっと前までブームだったのに、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか
どうやら「高級食パン」のブームが終わるようだ。最近、さまざまなメディアがこのように報じているわけだが、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか。その背景には、2つの理由があって……。 - 丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。 - 何度も使える「2750円のタオル」は、なぜ1週間で完売したのか
タオルの価格は2750円――。この話を聞くと「高いなあ」「誰が買うの?」と思われたかもしれないが、吸水スポンジメーカーのアイオンが発売したところ、売れに売れているのだ。高価なタオルは、どのような構造をしているのかというと……。 - なぜ「プリウス」はボコボコに叩かれるのか 「暴走老人」のアイコンになる日
またしても、「暴走老人」による犠牲者が出てしまった。二度とこのような悲劇が起きないことを願うばかりだが、筆者の窪田氏は違うことに注目している。「プリウスバッシング」だ。どういう意味かというと……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.