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ヤマダHDがストップ高、発行済株式の24%の自社株買い発表で
ヤマダHDの株価が5月9日、急騰しストップ高となる80円(20.5%)高の471円を付けた。上限1000億円、2億株の自社株買いを設定したことが好感された。
ヤマダHDの株価が5月9日急騰し、ストップ高となる80円(20.5%)高の471円を付けた。
6日に、上限1000億円、2億株の自社株買いを設定したことが好感された。この自社株買いは、自己株式を除く発行済株式の約24%に当たる。規模感の大きさから、ポジティブサプライズと取られた模様だ。
ヤマダHDの株価は直近、21年3月に付けた620円をピークに380円規模まで下落し、低調が続いていた。業績としては19年3月期には営業利益278億円まで縮小していたが、21年3月期の営業利益は920億円と、最盛期の10-12年に近い水準に回復していた。
なお6日同時に発表した22年3月期決算では、営業利益が657億円で前年比28.6%減となったが、当初予想から変動はなく意外感はなかったと見られる。
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