暗号資産取引ランキング、全サービスで「BTC」がシェア1位に（2/2 ページ）

GMOコインは、「販売所」「取引所（現物取引）」「取引所（レバレッジ取引）」「暗号資産FX」の各サービスにおける2022年4月の取引ランキングを発表した。その結果、全サービスで「BTC」がシェア率1位を獲得したことが分かった。

[季原ゆう，ITmedia]

現物取引とレバレッジ取引

　「取引所（現物取引）」では、前月からシェア率を3.8ポイント落としたものの「BTC」がシェア39.1％で1位となった。2位は「ETH」で29.3％、3位「XRP」で24.0％となった。前月と比較し、1位から6位までについては順位の変動はなかった。

取引所（レバレッジ取引）における取引ランキング（出所：リリース）

　「取引所（レバレッジ取引）」では、1位がシェア86.4％で「BTC／JPY」、2位「XRP／JPY」7.4％、3位「ETH／JPY」5.9％となり、1位から5位まで、3月の月間取引ランキングの順位から変動のない結果となった。

暗号資産FXにおける取引ランキング（出所：リリース）

　「暗号資産FX」では「BTC／JPY」がシェア77.4％で1位になった。2位はシェア16.3％で「ETH／JPY」、3位がシェア2.1％の「XRP／JPY」となった。上位3位は、前月と変わらぬ順位となった一方で、順位上昇となったのが、「OMG／JPY」で6位から4位に上がった。また、「LTC／JPY」は前月4位から6位に下落する結果となった。