「流山おおたかの森S・C ANNEX2」が6月30日にオープン、どんなところ?:植物園も開業
東神開発は、「流山おおたかの森駅」周辺で開発を進める商業施設「流山おおたかの森S・C ANNEX2」を6月30日に開業する。駅高架下スペースを活用した植物園「GREEN PATH」も同日にオープン予定。
東神開発は、「流山おおたかの森駅」周辺で開発を進める商業施設「流山おおたかの森S・C ANNEX2」(千葉県流山市)の開業日が6月30日に決定したと発表した。駅高架下スペースを活用した植物園「GREEN PATH」も同日に開業する。
「流山おおたかの森S・C ANNEX2」は、「ニトリ」「角上生鮮市場」「Seria」などをキーテナントに、生活にかかせない食や日用品、地域コミュニティーの場を提供する11の専門店が集結。屋上にはスポーツ施設もオープンする。
「GREEN PATH」には、温室の中にあるインテリアとグリーンのセレクトショップ「Forest」や、「種」本来の味わいを届けるコーヒー専門店「Ano Ano Coffee Drink&Bean」が入店。グリーンインフラ整備に沿った高架下スペースの新たな活用方法として、人と植物が共存して楽しく過ごせる環境を提供する。
「流山おおたかの森駅」周辺エリアの事業が完成
つくばエクスプレス、東武野田線(東武アーバンパークライン)が通る「流山おおたかの森駅」周辺では、約4年にわたり「森のタウンセンターとしての商業機能集積事業」を進めてきた。
3月に開業15周年を迎えたショッピングセンター「流山おおたかの森S・C」に加え、21年3月に商業施設「流山おおたかの森S・C FLAPS」、同年11月にオフィスエリアも含む複合施設「NAGAREYAMA おおたかの森 GARDENSアゼリアテラス」を開業。このたび6月30日に「流山おおたかの森S・C ANNEX2」「GREEN PATH」が開業する。
今後は同事業で創造した商業機能を核に、まちづくり戦略に基づく面開発の拡大を図る方針。6月30日からは、今回開業する両施設の記念イベントも予定している。
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