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ワークマン、東京・池袋に「靴専門店」 6月16日オープン:#女子と同時出店(2/2 ページ)
ワークマンが、6月16日、東日本初となる「WORKMAN Shoes」池袋サンシャインシティアルパ店をオープンする。
推進力を生む「ランニングシューズ」や「ハイクシューズ」
「アスレシューズハイバウンス オーバードライブ」(2900円)は、ソールに反発力のあるカーボン配合プレートを内蔵し、本格的なランニングにも対応できるという。ほかにも100万足の販売実績がある「ハイクシューズ」や、雨の日も走れる「レインシューズ」など機能性シューズで売れ筋を見込む。
同店で取り扱う製品は62アイテムで、年間売上は初年度1.5億円を目指す。一体運営する「#ワークマン女子」と合わせると5.5億円の売り上げを見込んでいる。
ワークマンシューズは、製品ラインがそろうまで一品大量陳列で売り上げが取れる都心商業施設内や、郊外ショッピングセンターの敷地内での出店を進める。製品アイテム数が150を超えた段階で路面に単独出店し、主力の路面出店は10年ほどで200店舗を目指す。
200店舗到達時のワークマンシューズの売り上げは300億円を予想し、ワークマン全体の一般靴の売り上げは合計で600億円を見込んでいる。将来は、独自の高機能プライベートシューズで、ABCマート、チヨダ、ジーフットの靴専業小売3強に次ぐ売り上げを目指す。
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