ぐるなび、名古屋の商業施設にフードホール 誘致からコンセプトまで総合プロデュース:ぐるなびフードホール ワイ
ぐるなび(東京都千代田区)は、名古屋市の商業施設「Maruei Galleria(マルエイ ガレリア)」に「GURUNAVI FOODHALL WYE(ぐるなびフードホール ワイ)」を5月26日にオープンすると発表した。
ぐるなびは5月26日、名古屋市の商業施設「Maruei Galleria(マルエイ ガレリア)」に「GURUNAVI FOODHALL WYE(ぐるなびフードホール ワイ)」をオープンした。業務支援ツールを通じて、出店する飲食店の売り上げ状況の分析やデータマーケティングを行うほか、安心安全な外食環境の整備を進める。
このほどオープンしたぐるなびフードホール ワイは、「大人が食事もお酒もカジュアルに楽しめる」をコンセプトにしたフードホール業態。本格的な調理風景が楽しめるオープンキッチンを特徴とし、商業施設初出店や新業態などを含む、10店舗の飲食店を集めた。
飲食店特化型POSの導入や、店内状況可視化サービス「飲食店LIVEカメラ」といった業務支援ツールを通じ、飲食店の売り上げ状況を分析。データマーケティングを行うほか、安心安全な外食環境を整備する。
ネーミングは、「What/Where Do You Eat?」の頭文字を抜粋。「何をどこで食べるか、店選びの楽しみが生まれる場に」という想いを込めた。
同社は2021年4月から店舗開発事業を展開しており、同施設もその一環。同社が持つ飲食店ネットワークと飲食に関するデータを活用し、商業施設の飲食エリアでコンセプト設計から飲食店誘致、店舗構築、フロア運営まで総合的にプロデュースする。
飲食店に立地紹介や運営サポートをすることで、事業規模を問わず飲食店経営者へ出店機会を創出。商業施設側もこれまでは誘致が難しかった中小規模の飲食店や地方で伸長・活躍している飲食店などを誘致できる仕組みとした。
同社は「食でつなぐ。人を満たす。」という存在意義のもと、今後も「飲食店経営サポート企業」としてサービスを拡充し、全国の商業施設を対象に本事業の協業を進めていくとしている。
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