「30代サラリーマン」のランチ代はいくら? 「ガッツリ食べたい」の声も:サラリーマンのお財布と外食事情(1/2 ページ)
丼チェーン「名物すた丼の店」を運営するアントワークス(東京都杉並区)が、全国30代のサラリーマン1014人を対象に「サラリーマンのお財布と外食事情」に関する調査を実施した。
仕事に役立つ調査データ:
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4月より値上げラッシュが続いているが、サラリーマンのランチ事情はどのようになっているのだろうか――丼チェーン「名物すた丼の店」を運営するアントワークス(東京都杉並区)が、全国30代のサラリーマン1014人を対象に「サラリーマンのお財布と外食事情」に関する調査を実施した。
「どのような場所・種類でランチをとっているか」という質問で最も多かった回答は「持参した弁当」(42.6%)だった。次いで、「コンビニ弁当やカップラーメンなど」(33.2%)、「おにぎりやパン類、紙パックのジュースなど」(28.7%)と続いた。
1回のランチに使う平均的な金額は、1位が「500円未満」(50.2%)で、2位は「500円〜1000円未満」(46.0%)、3位が「1000円以上」(3.8%)だった。
実際のランチと本当は食べたいランチの内容に「大きなギャップがある」「少しギャップがある」と回答した人は約6割にのぼった。また、「お財布事情に問題がなければ、軽めのランチではなくガッツリ食べたいと思うか」との質問にも、約7割が「とてもそう思う」「ある程度そう思う」と答えた。
回答した人からは、「いつもはコンビニで安く済ませているが、ガッツリ腹膨れるまで食べたい」(会社員・北海道)「節約のためお弁当を持参したりお勤め品で済ませたりすることが多いが、昼からガッツリ外食をしたい」(会社員・埼玉県)という声があった。
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