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山梨・南アルプス市、外国籍14人にコロナ給付金140万円誤送金 1人は帰国済みも「10人分は返還にめど」:山口・阿武町に続き(2/2 ページ)
山梨県南アルプス市はこのほど、外国籍の技能実習生14人にコロナ給付金140万円を誤送金したと発表した。市は14人に謝罪するとともに、返還を求める方針を示しており「支給対象者の確認にミスがあった」としている。
山口県阿武町の誤送金では逮捕も
臨時特別給付金を巡っては5月、山口県阿武町が4630万円を住民1人に誤って入金。誤送金と知りながら、ネットカジノなどで使ったとして、警察は田口翔容疑者を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。その後、町の代理人弁護士が出金を手掛けた決済代行会社3社を差し押さえ、9割に当たる約4300万円を取り戻した。
「仕事でやりがちなミス」最多は「入力ミス・書き間違い」
ビズヒッツが働く男女500人に行った調査によると、「仕事でやりがちなミス」最多は「入力ミス・書き間違い」(160人)だった。3位には「確認不足・見落とし」(55人)も入っている。
今回の南アルプス市や阿武町の事例では、そういったミスが起こってもリカバリーできるような仕組みが構築されていなかったことが問題で、企業社会においても例外ではない。
仕事上のミスは誰にでも起こり得るものであり、企業の管理職層はミスが起こる前提で、仕事が円滑に進むような仕組み作りを進める必要がある。
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