「意外だけどおいしそうなご当地アイス」ランキング 2位「まるごとやきいもアイス」(埼玉県)、1位は?:「じゃらん」で1500人に調査(1/2 ページ)
リクルートは旅行情報誌『じゃらん』で、「ご当地アイス」に関する調査を実施し、「じゃらん 意外だけどおいしそうなご当地アイスランキング」を取りまとめた。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
リクルート(東京都千代田区)は旅行情報誌『じゃらん』で、「ご当地アイス」に関する調査を実施し、「じゃらん 意外だけどおいしそうなご当地アイスランキング」を取りまとめた。その結果、1位は「自然薯アイス」(広島県)、2位は「まるごとやきいもアイス」(埼玉県)、3位は「真っ赤なトマトの完熟アイス」(北海道)という結果になった。
1位は「自然薯アイス」
1位を獲得した「自然薯(じねんじょ)アイス」は、自然薯を生産するせんチャンファーム(広島県三原市)が販売する商品。同社の直売所でも人気が高いという。同商品はそのままでももちろん、セット販売されている急速冷凍した自然薯とろろと混ぜると、まるで大福餅のような風味を味わうことができるよう工夫を施している。
投票者からは「粘り気ある自然薯とアイスの組み合わせは意外だけど合いそう!」「トルコアイスのようになるのでは?」といったコメントが寄せられた。
2位には「まるごとやきいもアイス」がランクインした。さつまいも専門店「芋はん」(埼玉県飯能市)が手掛ける商品で、名前の通り、焼き芋を皮までまるごと使っている。焼き芋には、たっぷり熟成させた自社栽培の無農薬の「べにはるか」を使用し、じっくりと時間をかけて石焼き芋にした。焼き芋の凝縮した甘さと香ばしさを最大限に引き出し、そのうま味をアイスにギュッと閉じ込めている。
3位は「真っ赤なトマトの完熟アイス」(北海道・平取町商工会)が獲得した。同商品は太陽の恵みをたっぷりと浴びて育った北海道平取町特産のトマトを使用した、さっぱりとしたアイス。完熟トマトのみずみずしい甘さと酸味をそのままに、抗酸化物質であるリコピンも豊富に含んでいる。なお今年度の在庫限りで販売終了となるという。
4位にはミルクアイスにだだちゃ豆の濃厚な風味がマッチした、「だだちゃ豆アイス」(山形県・鶴岡市農業協同組合)がランクイン。同商品はだだちゃ豆のつぶつぶ感がしっかり感じられること、ほどよいコクと自然な甘さ・風味が口の中いっぱいに広がること、冷たい滑らかな口どけとつぶつぶ食感が味わえることを特徴としている。
5位は、砕いた「ぬれ煎」をミルクアイスにブレンドした「ぬれ煎餅アイス」(千葉県銚子市)が獲得。ローカル線「銚子電鉄」と、地元の銚子商業高校の生徒が地域活性化を目指し、商品開発した。ぬれ煎餅の塩味とミルクアイスの甘みのバランスが良く、まるでみたらし団子のような絶妙な味わいになっているという。
3月18〜22日の間、インターネット調査にて実施。調査対象者は全国在住の20〜50代、有効回答数は1584人。
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