『シン・ウルトラマン』の変身アイテム「ベーターカプセル」、バンダイがレプリカ発売：6月20日から予約開始

『シン・ウルトラマン』の、変身アイテム「ベーターカプセル」を発売する。ヒット作品のアイテムを販売することで、ファンからの支持を狙う。スイッチのギミックや音声など劇中シーンの再現が可能だ

[ITmedia]

　BANDAI SPIRITSは6月20日、映画『シン・ウルトラマン』に登場する、ウルトラマンの変身アイテム「ベーターカプセル」のレプリカを発売すると発表した。人気IPのアイテムを投入し、ファンの購買を狙う。

『シン・ウルトラマン』の変身アイテム「ベーターカプセル」を発売（出所：プレスリリース、以下同）

　主人公・神永新二がウルトラマンへ変身する際に使用する「ベーターカプセル」を商品化。本体全体に塗装を施し、カプセル部分にはアクリル素材を使用することで、重厚感あるデザインを再現した。

重厚感あるデザインを再現した

　カプセル部には3つのLEDを搭載し、劇中さながらの発光ギミックを再現。本体中央のスイッチは、劇中同様2段でポップアップする構造にした。スイッチを一度押すと待機音が、再度スイッチを押すと変身音が発動する。

劇中のデザインを再現

スイッチを一度押すと待機音が、再度スイッチを押すと変身音が発動する

　音声仕様は、劇中で使用された音声を収録。神永新二がウルトラマンに変身する際の変身待機音・変身音で変身遊びを楽しめるようにした。

　価格は1万1000円で、バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」で販売。6月20日から予約受付を開始する。

カプセル部には3つのLEDを搭載

　映画『シン・ウルトラマン』は5月13日に公開。公開初日から24日間で観客動員214万人、興行収入31.8億円のヒットを記録している。

　BANDAI SPIRITSの親会社バンダイナムコホールディングスが発表した2022年3月期通期決算資料によると、IP別売上高（国内トイホビー）でウルトラマンは80億円。機動戦士ガンダム、ドラゴンボール、ワンピース、仮面ライダーに次ぐ人気IPだ。23年3月期は95億円を見込んでいる。