ニュース
くら寿司、「極上とろ」フェアを開催 品ぞろえ・高品質をアピール:6月24日から
くら寿司は「極上とろ」フェアを開催する。価値の高いネタを用意し、品ぞろえ、高品質をアピールする。「熟成 大とろ(一貫)」「あぶりダブルチーズ イベリコ豚大とろ」など。
くら寿司は6月21日、「極上とろ」フェアを開催すると発表した。価値の高いネタを用意し、品ぞろえ・高品質をアピールする。6月24日から数量限定で販売する。
「熟成 大とろ(一貫)」(220円)は、マグロ全体から5%ほどしかとれない大トロを使用。独自の熟成技術を施すことでうまみを引き出した。
「あぶりダブルチーズ イベリコ豚大とろ」(220円)は、イベリコ豚の中でも10%しかない、最高ランクの“ベジョータ”を使用した。特製のチーズソースに、レッドチェダーチーズをプラスし、濃厚なチーズの味わいを引き出した。
他にも、「絶品手巻き 塩釜産 本まぐろ手巻き(一貫)」「絶品手巻き まぐたく手巻き(一貫)」(それぞれ220円)など、手巻きも販売する。
くら寿司は昨今、高単価商品「極みの逸品」シリーズを展開するなど、客単価アップへの取り組みを強化。「鬼滅の刃」とのコラボなど話題性のある販促も奏功し、コロナ禍以前の売上水準で推移しているという。2022年10月期上半期(21年11月〜22年4月)連結業績は、売上高が前年比19.7%増の893億円と過去最高を更新。純利益が同3倍の22億円に復調した(同社の決算資料)。
関連記事
- ファミマ、「ピカチュウのパインフラッペ」を発売 フラッペの品ぞろえ強化
ファミマはパズルゲーム「ポケまぜ」とのタイアップキャンペーンを実施する。「ピカチュウのパインフラッペ」を発売するほか、各種キャンペーンを展開。6月21日〜7月18日まで、全国のファミリーマートで実施する。 - なぜ、スイカなのに青い?──ネットがざわついた「青いスイカバー」をロッテが開発したワケ
ロッテが「幸せ!?の青いスイカバー」を発売し、ネットで話題を集めている。なぜ赤色ではなく青色なのか。ロッテの広報担当者に聞いたところ、消費者の意見を取り入れた、商品開発の経緯が見えてきた。 - 「スマホがカップヌードルに沈んでいる!?」と焦る充電器が話題 日清がおバカなグッズにガチで向き合うワケ
日清の「朝起きたら『なんでこうなった?』と脳がバグるスマホの充電器」が話題を集めている。これまでもカップヌードルを使った“おバカ”なグッズを公式Twitterで公開している。日清がこれらのグッズを制作する狙いは? - セブンの「いれたてコーヒー」、粗利率は50%超え? コンビニが100円コーヒーをやめられない“おいしい”理由
セブンの100円コーヒーが値上げをし、注目を集めている。「コンビニにはいれたてコーヒーを強化する理由がある」という。各社が100円コーヒーに力を入れるのはなぜか。 - 「こぼしそう」なのに、スタバの“フタなし”フラペチーノが受け入れられたワケ
スタバは店内で提供する全アイスドリンクをフタ(リッド)なしで提供する。紙ストロー、フタなしドリンクなどの取り組みはなぜ利用者に受け入れられるのか。キーワードは「共感の醸成」だという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.