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動画サブスク、4割弱が“掛け持ち” テレビ視聴ユーザーは年々減少:インプレス総合研究所が調査(2/2 ページ)
インプレス総合研究所は、動画配信ビジネスの市場動向を調査した。Netflixなどの有料動画配信サイトが伸長し、テレビ視聴ユーザーが年々減少する傾向が浮き彫りとなった。
アマプラ、ネトフリ 人気の動画サービス利用率は?
「有料の動画配信サービス」の利用者を対象に、どのサービスに加入しているか尋ねた。1位は「Amazonプライム・ビデオ」が72.4%と、昨年から3.2ポイント増加した。2位は「Netflix」で23.7%、3位は「Hulu」で8.9%だった。「Amazonプライム・ビデオ」や「Netflix」、「ディズニープラス」や「U-NEXT」、「YouTube Premium」など多くのサービスが昨年に比べ利用率が増加していた。
この1年間に利用した動画配信サービスの数を聞いたところ、最も多かったのは「1サービス」で66.8%、次いで「2サービス」が23.8%、「3サービス」が7.0%だった。4割弱のユーザーが複数サービスの利用経験があることが分かった。
今回の調査は、NTTコムリサーチの保有する消費者モニターを対象に、5月6〜12日にインターネットで行った。有効回答数は映像・動画全体の視聴状況と有料動画配信サービスの利用率調査が2万1010人、動画配信サービス利用者の利用状況調査は1913人。
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