2015年7月27日以前の記事
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ローソン、移動販売サービスを拡大 郵便局の空きスペースを活用買い物困難地域で実施

ローソンは郵便局の空きスペースを活用して移動販売サービスを開始する。買い物が困難な地域で実施し、地域の利便性を高める。サンドイッチ、菓子、飲料などを販売。

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 ローソンは6月24日、郵便局の空きスペースを移動販売車の拠点に転用すると発表した。商品在庫の保管や車両の駐車に活用する。これまではローソン店舗付近でしか実施できなかった移動販売を拡大。過疎地など買い物が困難な地域に導入する。

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ローソンは郵便局の空きスペースを活用して移動販売を行う(提供:ゲッティイメージズ)
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移動販売の拠点となる「越後上田郵便局」(出所:プレスリリース、以下同)

 7月4日から越後上田郵便局(新潟県魚沼市)の倉庫を活用。商品在庫の保管や移動販売車両の拠点にする。移動販売車両では、おにぎりやサンドイッチ、菓子、飲料などを販売する。

 同社は2013年から移動販売を開始。35都道府県(約100店舗)で、近くにローソン店舗がある高齢者施設などで展開してきた。これまではローソン店舗がある地域のみで実施してきたが、郵便局の空きスペースを活用すれば、周辺にローソン店舗がない地域でも移動販売を行うことが可能になる。

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移動販売のイメージ

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