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元NMB48高野祐衣が手掛ける「ゆい酒店」 西浅草に実店舗をオープン
元NMB48の高野祐衣氏が代表を務めるゆい酒店(東京都台東区)は、西浅草に初の実店舗をオープンする。高野氏がセレクトした銘柄や、 新潟県柏崎市の阿部酒造とコラボした日本酒「あべとゆいと」を取りそろえた。
元NMB48の高野祐衣氏が代表を務めるゆい酒店(東京都台東区)は、西浅草に初の実店舗をオープンする。高野氏がセレクトした銘柄や、 新潟県柏崎市の阿部酒造とコラボした日本酒「あべとゆいと」を取りそろえた。日本酒の堅苦しいイメージを払拭して魅力を伝えるため、実店舗出店に至ったという。オープン予定は7月16日。
東京都台東区西浅草にある長年酒屋だった建物を店舗として使用する。この酒屋は昨年廃業した。店舗のデザインにこだわり日本酒との距離を縮められるような空間づくりを目指したという。
同社は、元NMB48で現在は利酒師・酒ディプロマである高野氏が「日本酒のおいしさ・奥深さを伝え、日本酒を通して感動を提供する場所を作りたい」と考え創業した。女性や若手杜氏の蔵を中心に多様な銘柄を取りそろえ、日本酒の堅苦しいイメージを払拭したいという思いがあり、現在オンラインストアも準備している。
高野氏は、「かねてより念願の実店舗をオープンすることになりました。今後はこちらの店舗で私も実際にお店に立ち、お客さまに日本酒の魅力をお伝えしていきます」とコメントした。
高野氏は、2011年にNMB48に加入し15年に同グループを卒業。18年に利酒師、20年には酒ディプロマの資格を取得した。21年10月1日の「日本酒の日」に、10年間所属していた芸能事務所を退社し、「ゆい酒店」プロジェクトを始動している。
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