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テレビ朝日、家庭の電力使用量グラフから「テレビ」削除で物議 「丁寧さに欠けていた」「テレビ」の電力使用量は全体の8.2%(3/3 ページ)

テレビ朝日が家庭の電力使用量に関するグラフを加工して番組で紹介したとして物議を呼んでいる。Twitterで拡散されている画像によると、番組ではグラフから「テレビ・DVD」の使用分(8.2%)をカットして放送していた。Twitterでは「捏造だ」「悪質すぎる」などの声が挙がっている。

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ITmediaビジネスオンラインの質問

  • Twitterで拡散されている画像はテレビ朝日のニュース番組で報道されたものという認識で合っているか
  • 経産省の元資料には「テレビ・DVD」(8.2%)との記載がある。Twitterでの指摘が事実なら、なぜ「テレビ・DVD」をカットし、「その他」に組み入れて放送してしまったのか。その理由・狙いをお答えください
  • Twitterでの指摘が事実なら、今後、どう改善していくか。今後の対応方針をお聞かせください。

テレビ朝日の回答全文

 ご指摘の円グラフは6月27日(月)の「スーパーJチャンネル」で放送したものと同じです。

 この円グラフは経済産業省がホームページ上で公開している「夏季の省エネ節電メニュー(東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州)」の中にある「家庭における電気の使用割合(夏季の点灯帯・19時頃)」の円グラフを引用する形で作成しました。

 エアコンの電気の使用割合をお伝えするのが主眼だったため、エアコン、冷蔵庫、照明、給湯、炊事まではグラフ上に記しましたが、見やすいように全体の文字数を減らすため、洗濯機・乾燥機以降の項目についてはその他としてまとめました。その中に「テレビ・DVD」(8.2%)が含まれていました。

 円グラフ作成の過程で丁寧さに欠けていましたが、「テレビ・DVD」(8.2%)を隠す意図は全くありませんでした。

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