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「将来に不安を感じる」8割、共働きで子どもがいるケース:行動している人(1/2 ページ)
博報堂キャリジョ研は、「共働きファミリーの将来・未来への意識調査」を実施し、その結果を発表した。それによると……。
働く女性(キャリジョ)を研究する博報堂の「博報堂キャリジョ研」は、「共働きファミリーの将来・未来への意識調査」を実施し、その結果を発表した。それによると、「将来・未来への不安・不満」があるという人は全体の8割超、不安・不満はありながらも未来について考え、何らかの行動を始めている人は4分の1ほどであることが分かった。
将来・未来への不安・不満は?
「将来・未来への不安・不満」の有無を聞いたところ、「不安・不満がある」が35.0%、「やや不安・不満がある」が47.8%で、全体の8割超が「不安・不満」を抱えていることが分かった。
「将来・未来」に向けて行動しているかという問いに「将来のことを考え、行動をし始めている」と答えた人(=未来行動ファミリー)は26.2%、「将来のことは考えているが、行動をできていない」は27.4%、「将来について考えていない」は46.4%だった。
考えや価値観の違いを調査したところ、共働きファミリー全体より未来行動ファミリーの回答が15ポイント以上多かったのは、次の5項目。「時代に合わせて自分も成長や学習が必要だと思う」「人生は自分の行動や気持ちで変えられると思う」「必要だと思うことには多少お金をかけてもよいと思う」「将来を見越してできるだけ早く準備をしておきたい」「変化が多い時代なので、今をしっかり見極めて行動したい」。
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