在宅ワーカーの「お昼休み忙しすぎ問題」が深刻化? 「出社時より疲れる」が約半数:「食事」以外にやることが多い(1/2 ページ)
トレンダーズ(東京都渋谷区)が運営する生活の悩み解決メディア「となりのいろは」が、在宅勤務時の昼休みの過ごし方に関する調査を実施した。
トレンダーズ(東京都渋谷区)が運営する生活の悩み解決メディア「となりのいろは」が、週2回以上在宅勤務をしている20〜40代の有職男女を対象に「在宅勤務時の昼休みの過ごし方」に関する調査を実施した。食事の準備や家事に時間を取られ、満足に休めていない在宅ワーカーの実態が明らかとなった。
在宅勤務時の昼休み中にする行動を尋ねたところ、1位は「お昼ご飯を食べる」(74.4%)、2位は「テレビやスマホを見る」(54.2%)となった。
一方で「掃除をする」「仕事をする」(33.5%)が同率で3位となり、6位には「洗濯をする」(33.1%)がランクインした。リラックスしたり体を休めたりする休憩時間を過ごすのではなく、家事をしたり、仕事をしたりする人が比較的多い結果となった。
上記の結果を踏まえ、昼休みの時間を60分と仮定し、何に時間を使っているのか平均値をまとめた。その結果「食事の準備」(11.2分)、「食事」(14.6分)、「食事の片付け」(4.9分)を合わせた30分以上を昼食のために使っていることが判明した。
同社は、「在宅勤務時の食事は自炊が出来てしまうせいか、食事の準備や片付けに多くの時間を使っていることが分かる」と指摘する。
また、「洗濯・洗濯物干し」(3.4分)、「掃除」(2.7分)、「仕事」(3.3分)など、リフレッシュや休息のための時間とは言い難い項目も計9分以上となった。「お昼ご飯のための時間」「掃除・洗濯」「仕事」を合わせると40分以上となり、「自由だからこそ忙しい」在宅ワーカーの昼休みの実態が明らかとなった。
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