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日本有数の専門店「e☆イヤホン」店長に聞く 「コロナ禍でバカ売れのイヤホン」の特徴キーワードはWeb会議(1/5 ページ)

日本でも有数のイヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」の秋葉原店本館では、1〜2年ほど前からある“異変”が起きている。それは、これまでにも増してスーツ姿のビジネスパーソンの人たちが、頻繁に来店するようになったことだ。

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 2万5000以上のアイテムを取りそろえる日本でも有数の規模のイヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」。旗艦店である東京・秋葉原店本館では、1〜2年ほど前からある“異変”が起きている。それは、これまでにも増してスーツ姿のビジネスパーソンの人たちが、頻繁に来店するようになったことだ。

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「e☆イヤホン」の東京・秋葉原店本館

 新型コロナウイルスがまん延して以降、大半のビジネスパーソンは自宅などでのリモートワークが中心となった。結果、オンラインミーティングが増えて、より快適に仕事をするためのイヤホンやヘッドフォンを求める人が急増しているのが理由である。

 実際に、NTTデータ経営研究所などの実証実験でも、オンラインミーティングにおける「音質の悪さ」が、会議内容の理解不足につながることに加えて、参加者にストレスを与えるといった結果が出ている。それだけオーディオ機器の重要度が高まっているのだ。

 では、一体どのような商品が売れているのだろうか。e☆イヤホンWEB本店で店長を務める東谷圭人さんを取材し、コロナ禍で人気のワイヤレスイヤホンを聞いた。

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