東京駅の飲食店街「グランスタ八重北」 新たに10ショップが出店:多国籍ゾーン
JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー(東京都渋谷区)は、8月から10月にかけて「グランスタ八重北」の第2弾の開業を開始する。
JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー(東京都渋谷区)は、東京駅八重洲北口の飲食店街「グランスタ八重北」の第2弾の開業を開始し、「黒塀横丁」と「八重北食堂」に合計10ショップを新規オープンすると発表した。8月1日から順次開業し、32ショップが集まる施設となる。東京駅の一大飲食店街として訴求する。
グランスタ八重北は、地下1階の「黒塀横丁」、1階の「八重北食堂」、2階の「北町酒場」の3フロアで構成。「八重北食堂」には、個性豊かで多様な国の料理を提供する「多国籍ゾーン」を展開。
ローカルなスパイスが効いた料理やクイックに食べられる屋台フードを提供する「日式台湾食堂 WUMEI(ウーメイ)」や、鶏料理を中心とした韓国料理を提供する「韓国酒場 コッキオ」など4ショップを新規オープンする。
その他、カウンターの鉄板で一口ずつ焼きながら食べる焼肉スタイルの新感覚ハンバーグが楽しめる「極味や」、原宿に旗艦店を構える中国料理レストラン「南国酒家」が手がける「あんかけやきそば」専門店などがオープン予定だ。
「黒塀横丁」には、月島に本店を構える行列店「月島もんじゃ たまとや 東京駅」や日本3大地鶏のひとつである名古屋コーチンの専門店「名古屋コーチン一鳳 東京弌鳥」が出店する。
「グランスタ八重北」は23年度のグランドオープンを予定していて、今年4月には、第1弾として新たに13店舗がオープンしていた。12月以降には新たに12ショップがオープンする予定で、詳細は決まり次第発表するとしている。
関連記事
- 東京駅の弁当で最も人気の商品は? 売り上げランキングTOP10発表
JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー(東京都渋谷区)が、東京駅のエキナカ商業施設「エキュート東京・グランスタ」で販売する弁当の売り上げランキングを発表した。 - 従業員は“1本無料”でもらえる自販機 「DAKARA給水所」とは?
サントリーが、熱中症対策として新しい「DAKARA給水所」のサービスを開始した。普通の自販機とは異なり従業員がきちんと水分補給をしているか確認できるという。その仕組みとは? - 先細りのガム、台頭するグミ 「お口の中」の主役が劇的に変化した理由
ここ数年グミ市場が盛り上がっていることをご存じだろうか。明治の推計によると、2021年のグミの市場規模は約600億円超。この10年で約2倍に増加し、ガムや錠菓(タブレット菓子)、清涼菓子を逆転した。 - 快活CLUBは、セブンのようになるかもしれない 親会社のAOKIを追い越す日
AOKIHDが「スペースクリエイト自遊空間」を運営するランシステムと資本業務提携を締結し、6月8日付で連結子会社化する方針が発表された。実はこの2社、意外な前身を持ち、時代の変化による業態転換で今のかたちとなったことをご存じだろうか。 - 「常温で100日保存できるおにぎり」誕生 1個でタンパク質10グラム以上の摂取も可能に
石井食品と、「佰食屋」を手掛けるminittsが、常温で100日間の保存が可能な「イシイの佰にぎり」を共同開発した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.