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コクヨの工場から生まれた! 小学生の夏休みにピッタリな文具3種:「すぐつく」シリーズ(1/2 ページ)
コクヨグループのコクヨ工業滋賀は新ブランド「すぐつく」シリーズから、工場発のアイデア商品を発売した。どんな商品なのかというと……。
コクヨグループのコクヨ工業滋賀(滋賀県愛荘町)は7月21日に、新ブランド「すぐつく」シリーズから、工場発のアイデア商品を発売した。同シリーズのコンセプトは、「熱い生産現場のアイデアを冷めないうちにすぐ作る!」。社内でアイデアを募集し、従業員がモノづくりに挑戦しているという。
第1弾は、夏休みの小学生に最適な3アイテムを用意。足し算・引き算用の横罫線が入った「ひっ算ノート」、読書の記録を書き込むことができる「読書ノート」、複写伝票の特性を生かしてオリジナルの新聞を3枚分発行できる「三枚複写の新聞パッド」を展開する。
ひっ算ノートの特徴は、上手に線を引くことよりも、集中して計算に取り組めるようにしたこと。問題番号を記載する丸と、足し算・引き算用の横罫線が入っていて、3桁の足し算・引き算まで計算できる。価格は180円(税別、以下同)。
読書ノートの特徴は、本を楽しんで読めるように工夫したこと。本を読んだ感想や気持ちなどを、メーターや顔の表情アイコンで記録できるので、「後から読み返したときに記憶と結びつけて思い返せる」(同社)という。ノート1冊に30冊分の本を記録でき、表紙裏には読書目標を30冊としたマークシートや、お気に入りの本ベスト3を書き込めるようにしている。価格は150円。
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