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楽天ポイント発行3兆超え 年間5300億、発行加速の理由金融ディスラプション(2/2 ページ)

ポイントプログラムの雄である楽天ポイントの発行額が加速している。楽天グループは7月19日、楽天ポイントの累計発行ポイント数が3兆ポイントを超えたと発表した。

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拡大するポイント市場

 楽天ポイントを筆頭に、ドコモのdポイント、KDDIが推すPontaポイント、そしてソフトバンクグループのPayPayポイント、独立系で歴史の長いTポイントなど、ポイントを使った経済圏でも顧客の奪い合いが激化してきている。

 PayPayポイントは10月にグループ外の加盟店に開放することを計画しており、「23年には発行額1位のポイントを目指す」(PayPayの中山一郎社長)と強気だ。

 ポイントは顧客囲い込みのツールであるとともに、独自通貨を持つ経済圏のようなものだ。例えば楽天ポイントでは発行されたポイントの90%以上が使用されており、楽天ポイント利用だけで年間5000億円規模の決済額に達している。

 矢野経済研究所の調査によると、国内ポイントサービス市場規模は19年に2兆円を超えており、年5%前後で成長している。Suicaなど電子マネー全体の年間決済額は6兆円あまりで足踏みしており、ポイント決済の規模感が次第に近づいている。


ポイントサービス市場規模予測(矢野経済研究所)

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