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楽天ポイント、累計発行2兆ポイント突破
楽天は9月24日、ポイントプログラムサービス「楽天ポイント」の発行額が累計で2兆円を突破したと発表した。2019年は年間3200億ポイント以上を発行した。
楽天は9月24日、ポイントプログラムサービス「楽天ポイント」の発行額が累計で2兆円を突破したと発表した。2019年は年間3200億ポイント以上を発行した。
楽天ポイントは02年にECサービス「楽天市場」内で利用できるポイントサービスとして誕生。その後、提携サービスへ利用用途を拡大した。14年から、実店舗で利用できる「楽天ポイントカード」を開始、オンラインからオフラインまでカバーするポイントとなった。17年に、発行額累計1兆円を突破。そこから3年間で1兆ポイントを増加させた。
「楽天経済圏」と呼ばれるように、楽天ポイントにより各サービスの回遊性が高まった。楽天の複数サービス利用率は、17年6月の64.9%から72.3%へと7.4ポイント増加。広告費用をかけることなく、利用者増加につながった。
貯まったポイントの利用法として、ポイントを運用する「楽天ポイント運用by楽天PointClub」は、ユーザー数は200万人を突破している。ポイントを使って投資信託や国内株式を購入できる楽天証券の「ポイント投資」も、投資信託購入者の7割が利用しているという。
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