カシオ計算機、G-SHOCKの新作を発表 特徴は?:八角形ベゼル
カシオ計算機は、G-SHOCKの新製品「GM-B2100」を8月12日に発売する。カラーがシルバー、ブラック、ローズゴールドの3モデルあり、希望小売価格はシルバーが7万1500円、ブラックとローズゴールドが8万300円。7月29日に予約を開始する。
カシオ計算機は、G-SHOCKの新製品「GM-B2100」を8月12日に発売する。カラーがシルバー、ブラック、ローズゴールドの3モデルあり、希望小売価格はシルバーが7万1500円、ブラックとローズゴールドが8万300円。7月29日に予約を開始する。
八角形ベゼルが特徴の「2100」シリーズをフルメタル化
「2100」シリーズは、2019年にG-SHOCK初号機「DW-5000C」を現代風にアレンジした「GA-2100」を発売して以来、無駄をそぎ落とした薄型かつシンプルなデザインから、若者を中心に世界中で人気を博している。
「GM-B2100」は、ケースやバンド、ベゼルといった外装素材にステンレススチールを採用。フルメタル化に適した構造とシャープなデザインの両面で進化しているという。耐衝撃性も確保するため、スクリューバックのケースとバンド、ベゼルの勘合などは角型のフルメタルモデル「GMW-B5000」の耐衝撃構造を踏襲し、ベゼルとケースの間には緩衝パーツとしてファインレジンを採用している。
デザイン面では、ベゼルを鍛造加工した後に切削と研磨を重ね、複雑な形状を緻密(ちみつ)に成形することで、ソリッドでスタイリッシュな雰囲気が際立つモデルに仕上げている。メタルの美しさが引き立つよう、ベゼル天面には円周状のヘアライン、バンドには縦のヘアライン、ベゼル斜面やボタン、裏蓋はミラー加工と、部品ごとに仕上げ分けを行った。
文字板を複数のパ―ツで構成することで立体感を出しながら、9時位置のインダイアルリングやインデックスに蒸着処理を施し、質感の高いフェイスを実現している。
タフソーラーで定期的な電池交換の手間を省くほか、Bluetoothによるモバイルリンク機能を搭載するなど、実用性も担保。正確な時刻を表示するだけでなく、専用のスマートフォンアプリを使用してアラームやタイマー、ワールドタイムなどの設定が可能となっている。
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