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象印マホービンが「オーブントースター」を発売 9つの“うれしい機能”とは:価格は2万2000円前後(2/2 ページ)
象印マホービンは9月1日、9つの機能を備えたオーブントースターを発売する。朝食にパンを食べる頻度が高い20〜40代の共働き・子育て世代をターゲットとし、売り上げ増を狙う。
9つの機能
同商品には、パン好きにうれしい機能が充実した9つの「マイコン自動コース」(サクふわトースト、トースト、冷凍サクふわトースト、冷凍トースト、ロールパン、クロワッサン、冷凍クロワッサン生地焼き上げ、手づくりパン、フライあたため)を搭載。
「サクふわトースト」コースでは象印独自の緻密(ちみつ)な温度コントロールにより、パン表面の焼き色が濃くなりにくい温度帯をキープ。表面の水分をゆっくり飛ばし、“サクッと層”を生成する。その後は高温に切り替え、パン内側の水分をトーストの中にしっかりと閉じ込めたまま急速で焼き上げることで、外はサクッと、中はふんわりとした絶妙な食感のトーストに仕上げる。
「冷凍サクふわトースト」コースでは表面のサクサク感、中のふんわりとした食感を両立させて焼き上げるのが難しい冷凍食パンをサクふわ食感のトーストに焼き上げる。
「冷凍クロワッサン生地焼き上げ」コースでは、トースターでの焼き上げが難しい冷凍クロワッサンを生地の層と層の間に空気を含めることで、中はふんわり、表面はパリッとした食感に仕上げる。
そのほかにも、10℃刻みに設定ができる「80℃〜250℃ 温度調節」、簡単に扉が外せる「カンタン!はずせるとびら」などの機能を備える。
「STAN.」シリーズオーブントースター(EQ-FA22)の発売日は9月1日。価格はオープンで、店頭予想価格は2万2000円前後。
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