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「夕刊フジ」、オリジナル「生姜小籠包」発売 「東スポ餃子」大ヒットを参考に:紙媒体と食のコラボ(1/2 ページ)
産業経済新聞社は「夕刊フジ」ブランドでオリジナル小籠包を発売すると発表した。本業である新聞事業の発行部数や購読者数が低迷する中、新規事業創出で売り上げ拡大を目指す。
部数低迷に苦しむ紙媒体と食のコラボが業界のトレンドになるかもしれない。「産経新聞」を発行する産業経済新聞社は7月29日、同社が発行する「夕刊フジ」ブランドでオリジナル小籠包を発売すると発表した。本業である新聞事業の発行部数や購読者数が低迷する中、新規事業創出で売り上げ拡大を目指す。
発売するのは「生姜小籠包」。素材や味にこだわる「夕刊フジ飯店」ブランドの第1弾として販売する。横浜中華街にある上海焼き小籠包の有名店「鵬天閣」が監修を手掛け、タピオカティー専門店「Bull Pulu」の運営元と共同開発した。
高知県産生姜使用 素材にもこだわり
オリジナル小籠包には、健康食材として大きな注目を浴びている生姜(ショウガ)を従来製品より10倍の量(Bull Pulu調べ)で入れており、うま味や香りたっぷりのスープが特徴。香りや辛みがマイルドな高知県産の生姜を使用し、品質にもこだわった。
夕刊フジブランドではこれまでも、読者の健康と幸せな食生活を応援する企画としてコンビニおむすびやサンドイッチの開発・販売、居酒屋チェーンとのタイアップによる「夕刊フジ酒場」の展開など飲食業に挑戦していた。
価格は小籠包30個(冷凍)、特製黒酢タレ、台湾茶2種などが入って、3456円。BullPulu販売サイト、Amazon、産経iDでそれぞれネット販売する。
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